貴重な体験を発表しました! ~14歳の挑戦・派遣事業報告会~

1月17日(水)                                                                           2年生が、2学期に体験した活動をまとめ、体育館で報告会が行われました。まず、「社会に学ぶ『14歳の挑戦』」では、「椚山保育所」、「ファミリーマート椚山店」、「大阪屋ショップ入善店」、「ヤマダ電機入善店」、「みら~れTV」の5事業所で体験した内容についての発表がありました。引き続き、「宮城県登米市」「アメリカ合衆国オレゴン州フォレストグローブ市」「カンボジア王国シェムリアップ市」への派遣事業に参加した生徒の体験発表が行われました。どのグループも、プレゼンテーションソフトを用いて分かりやすく発表していました。この報告会には1年生も参加し、来年度に向けてとてもよい参考となったと思います。また、2年生は、この貴重な体験を様々な面に生かしていってほしいと思います。

電流の正体は? ~2年A組 理科互見授業~

1月16日(火)                                                                      3限に2年A組で、大澤先生による理科の校内互見授業が行われました。本時の学習課題は、「電流の正体は何だろうか考える」でした。まず、陰極線について映像で確認し、陰極線の正体である電子は、もともとどこにあったかをグループで話し合いました。「電源の中」、「導線の中」、「空気中」などの選択肢をもとに推論しました。そして、陰極線の正体である電子は、放電管とつながれた導線内の電子であること、回路の中を流れる電流の正体は、金属の導線内の電子が少しず移動することであることを図を用いて確認しました。また、電流が流れる現象を模式図を書いてまとめました。この後、放電による電流と回路に流れる電流の共通点と相違点についてグループで考え、ワークシートに書いた後、発表し合いました。最後のまとめの場面で、「電流の正体は、導線内の-の電気を帯びた電子が、-極から+極に移動する現象である」ことを確認し合いました。本時の授業では、映像資料や模式図を用いるとともに、目に見えない電流についてグループで推論するなど、科学的な思考力・表現力を高めるような取組になっており、スムーズに授業が展開されていました。大澤先生ご苦労様でした。