人権意識を高める取組を行いました! ~人権集会~

12月10日(月)                                                                        12月4日(火)~10日(月)の「人権週間」にちなみ、生徒会主催の「人権集会」が5名の人権擁護委員をお招きして行われました。「人権週間」は、1948年の12月10日に国連総会で「世界人権宣言」が採択されたことを記念して行われており、本校生徒会は、この時期に毎年「人権集会」を実施しています。まず、県人権擁護委員会主催の人権作文の表彰式があり、1年生の小川さん、澤井さん、3年生の吉原さんが奨励賞を受賞しました。表彰式終了後、昨年度生徒会が採択した、本校の「SNS3箇条」についてのアンケート調査結果の発表が行われました。次に、いじめ問題に関する朗読劇「クラスの痛み」が披露されました。最後に、本校の取組について、魚津人権擁護委員協議会副会長の小堀様より講評をいただきました。この集会を通して、入善中学校の人権意識がより一層高まることを期待しています。お忙しい中来校してくださった人権擁護委員の皆様、ありがとうございました。集会の企画・運営を担当してくれた生徒会執行部の皆さん、ご苦労様でした。

クラスの絆が深まりました! ~3学年球技大会~

12月6日(木)                                                     6限に、生徒会体育委員会主催の3学年球技大会が行われました。委員会で話し合った結果、今回はクラス対抗でビーチボールをすることになりました。先週は期末考査、今週は実力テストが実施されたこともあり、今日の球技大会は、心がほっとするひとときになったことと思います。寒い体育館でしたが、好プレーや珍プレーで大いに盛り上がり、中学校生活最後となる球技大会を楽しんでいました。熱戦の結果、C組が総合優勝しました。勝敗に関わりなく、どのクラスも協力し合ってゲームを楽しむことができ、クラスの絆も深まりました。企画・運営してくれた体育委員の皆さん、ご苦労様でした。

ICTを活用し、マット運動に取り組みました!                                    ~1年B組 保健体育科互見授業~

12月5日(水)                                                                                 4限に、1年B組で橘先生による保健体育科の校内互見授業が行われました。本時は、器械運動の単元で、ICT(タブレット端末)を活用し、意欲的にマット運動に取り組むことを目標に行われました。準備運動、器具の準備を行った後、本時の学習課題「発表会に向け、技の精度を高めよう」を確認し、タブレット端末の録画・再生機能を取り入れ、映像をどのように利用するかの説明を受けました。生徒たちは、早速役割分担を行ってからグループ内で撮影し合い、上達のためのアドバイスを出し合ってから、映像を再生して確認し、技の改善に向けて再度練習に取り組むサイクルを繰り返していきました。約30分の取組の後、最後に器具の後片付けを全員で行い、まとめと振り返りを行いました。本時の取組では、体育館の至るところでタブレットの映像に見入って話し合い、生徒同士が関わり合う場面がたくさん見受けられました。また、ICTを有効に活用することで、改善すべきところが容易に分かり、改善に向けての意欲や技能の向上につながっていました。今後行われる発表会が楽しみです。橘先生、ご苦労様でした。

超地場産食材! その4 ~白菜~

12月4日(火)                                                                                                                        学校の畑で収穫された超地場産食材の4回目は、白菜です。9月はじめに苗を植えてから3箇月で、丸々と立派な白菜に成長しました。本日の給食では、「即席漬け」の食材として利用してもらいました。適度な塩加減と、シャキシャキとしたさわやかな食感がとてもよかったです。本日の給食では、即席漬けの他に、ご飯、牛乳、蒲鉾の澄まし汁、豚肉と大豆の甘み味噌がらめが提供されました。米、にんじん、小松菜、ねぎ、大豆が入善産の食材で、地場産食材たっぷりの献立でした。旬の食材をおいしくいただきました。ごちそうさまでした。

直接フリーキックの壁の人数は?                                                ~3年A組 郡中教研数学部会研究授業~

12月3日(月)                                                                                                                   5眼に、3年A組で長谷川先生による、下新川郡中学校教育研究会数学部会の研究授業が行われました。本時の授業は、「図形と相似」の単元で、課題解決のために必要な情報を見付け出し、既習事項を活用して数学的に問題解決を図ることをねらいとして行われました。導入場面では、サッカーの試合における直接フリーキックでのゴールを防ぐため、選手で作る壁の適切な人数についてイメージをもたせました。そして、本時の学習課題、「相似の性質を利用して考えよう~直接フリーキックにおける壁の適切な人数は?~」を設定しました。そして、考えるために必要な情報(データ)について考えて出し合い、確認し合いました。その際に、サッカーのルールで決められている数値(ゴールの幅、壁までの距離)は、具体的に提示されました。そして、ゴールまでの距離を18mの場合と27.5mの場合とで、壁の長さと必要な選手の人数の計算の仕方を、作図をしながら個人で考えました。次に 、3~4人のグループで話し合い、考えを伝えたり深めたりする活動が展開されました。最後に、2つの班が計算の仕方を発表し、本時のまとめとして、相似の性質を利用すれば、「実測しなくても縮図を使って長さを求めることができる」ことを確認し合いました。サッカーという身近なスポーツの一場面で数学的に課題解決することで、興味・関心もたせる工夫がなされ、数学的な見方や考え方を深める取組になっていました。授業終了後、この本時の取組について、本校、朝日中、入善西中の数学部会の先生方で研究協議会が行われました。長谷川先生、郡中教研数学部会の先生方、ご苦労様でした。